旅行2日目・宮崎から大分へ
2日目の朝起きてホテルの窓の外を見ると雷雨。高千穂峡に行こうと思っていたのに、どうしようかなと少しの間考えましたが、ボートの予約もしているし、雨ならそれはそれで思い出になるかなと思い、とりあえず行ってみることに。
折りたたみ傘は持って来ていたけれど、カッパも持って来ておけば良かったと思った。
ホテルの朝食を食べて、チェックアウトし、外に出ると嬉しいことに雨が止んできて。
そしてその後は、朝に雨が降っていたとは思えないほどの晴天に恵まれました。
高千穂峡
ルートイン延岡を車で出発してから約1時間で到着。
1番近い有料駐車場はすぐ満車になると事前に調べていたので、ボートを10時で予約していました。
9時過ぎに到着した時は駐車場に空きがありましたが、しばらくすると満車になっていました。
高千穂峡に行くなら、貸しボートに乗るのがおすすめ。そして、乗る方は必ず予約して行って下さい。
私たちが着いた時、予約なしの方はなんと驚きの6時間待ちと掲示されていました。
ディズニーランドのアトラクション並みやなと旦那さんが言ってました。
ボートの予約は高千穂町環境協会のボート予約サイトから予約出来ます。
予約期間は、乗船予定日の1週間前(9:00)から2日前(9:00)まで。キャンセルは乗船予定日の3日前の午前9時まで。時間変更は乗船予定日の2日前午前9時までです。
ボートには2名しか乗れないので、大人2人と子ども2人だと2艇予約する必要があります。中学生から操船可能の為、大人として数えます。我が家は、私と中学生の子、旦那さんと小学生の子で分かれて乗船。
ちなみに、うちは使えませんでしたが、「親子割引」があり、貸しボートを漕げる同伴者が(乗船者)が2名のみで、その他の乗船者が小学生以下の2名以上で2艇での乗船となる場合、1艇分の基本料金(3000円)を割引してもらえます。
ネット予約の方は、ネットで予約する時一旦支払いますが、乗船当日の受付後に一部返金(3000円)の処理をしてくれます。
高千穂峡でボートに乗り、ボートを乗り終えた後は、周辺を歩いて観光。ガイドブックでよく載っている滝の写真も橋の上から撮影出来ます。
高千穂峡を後にして、次に向かったのは「あまてらす鉄道」です。
高千穂あまてらす鉄道
廃線した高千穂鉄道の線路の上をグランド・スーパーカートという乗り物に乗って進むアトラクション。高千穂駅ー高千穂鉄橋、約5.1kmのコースを約30分かけて往復します。
高千穂鉄橋最高地点(105m)での直下の眺めを楽しむ事が出来ます。2ヶ所あるトンネル内では天井にイルミネーションの演出があります。
また、鉄橋の上では運転手さんがシャボン玉をたくさん飛ばしてくれて、子どもも大人も楽しめます。絶景の中にたくさんのシャボン玉が飛んで、とてもキレイです。乗車している最中も運転手さんがおもしろ楽しく話をしてくれます。
天安河原(あまやすかわら)
天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って約15分歩きます。
狭い山道を歩いて行くのですが、行きは坂を下って行くのでそれほどきつくはなかったけれど、帰りは坂を登って来なければいけないので暑い季節にはちょっと息が切れました。
この天安河原とは、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸にお隠れになった際、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと言われる大洞窟だそうです。仰慕窟(ぎょうぼがいわや)ともよばれ、大洞窟の中に社があります。洞窟内には祈願を行う人たちの手によって積み上げられた数々の石が広がり、神秘的な雰囲気でした。
大分県・久住高原コテージに宿泊
今回の旅行で泊まってみたかったのが、久住高原コテージです。
友達や職場の人に九州について話を聞いた時に、ここを教えてもらいました。
周りは大草原で絶景。露天風呂の景色も最高でした。
お部屋は洋室と和室があるのですが、ちょっと変わっていて。
洋室は、フローリングの床に畳ベッドがあり、お部屋に入る時にはすでに敷布団を敷いてくれています。テーブルは掘りごたつになっていました。和室は部屋の真ん中に通路があり、通路を挟んで両サイドに小上がりになるように畳が敷かれているようです。通路をまたぐようにテーブルが置かれているため足が降ろせる造りみたいです。
お部屋は古い感じはしますが、キレイに掃除してくれていて快適に過ごせました。
コテージという名前の通り、フロントから客室側へのドアがあり、廊下は外です。屋根はあるので雨でも濡れる心配はありません。数部屋ある建物がいくつか並んでいるといった造りになっています。
私達は洋室タイプに泊まりました。
食事も美味しくて、大満足。
夜、星をみる事を楽しみにしていたのですが、曇っていて残念ながら見ることが出来ませんでした。