2022年のゴールデンウィーク、5月1日から3日まで仕事のお休みが取れました。
大阪から2泊3日で行ける範囲という事で、以前から行ってみたかった「しまなみ海道」へ行ってみる事に。
それから、どうしても乗ってみたかったのが、「オレンジフェリー」。大阪から自家用車とオレンジフェリーを使い、愛媛県今治と道後温泉、しまなみ海道、広島県尾道へ。帰りに、香川県の父母ヶ浜にも寄ってきました。
とても素敵な場所ばかりだったので、ご紹介したいと思います。
- オレンジフェリーってどんなフェリーで、いくらかかったのか
- 愛媛県の今治や道後温泉、広島と愛媛を結ぶしまなみ海道、広島県尾道ってどんなところか
- 大人2名、小学生と中学生の子どもと一緒に、どこを観光したのか
オレンジフェリーで大阪南港から愛媛県へ
行きは、大阪の南港から愛媛県の東予港に出港しているオレンジフェリーを利用しました。
率直な感想を言うと、めちゃくちゃ豪華な船です。デッキに出ることも出来ます。
我が家は、フェリーに乗るのが初めてでした。
乗船してから船内の大きな階段や広さ、内装にびっくりしっぱなし。
広い船内には、色々な種類のお部屋があって、我が家は、「シングル+」という2段ベッドのお部屋を2つ予約しました。
各ベッドの頭元に照明とコンセントが1つあります。スリッパもあります。延長コードを持参していたのですが、携帯の充電や朝ヘアーアイロンを使ったりする時に便利でした。
他にも「ロイヤル」「スイート」「デラックスシングル」「シングル」という客室があります。
広島県尾道と愛媛県今治をつなぐ「しまなみ海道」は、サイクリストの聖地と呼ばれている事もあり、自転車を船に載せている方も多かったです。自転車がとめられるようになっているお部屋もありました。
広くて綺麗な大浴場や、レストランまであり、豪華なホテルみたいです。
大阪南港を22時出発し、翌日の朝6時に愛媛県東予港に到着します。
乗船は20時から可能です。乗船手続きに行くのは、代表1人で大丈夫です。残りの人は車で待ってOK。予約した時の予約番号と車検証が必要です。車の長さで車両料金が変わります。車の長さは車検証にのっているので確認してね。
お風呂が混雑するのが嫌だったので、20時に乗船してすぐお風呂に入りました。混雑はなく、空いていて快適でした。
支払いはクレジットカード使用出来ます。
到着は朝6時ですが、船内で朝7時まで船内休息することが出来ます。車で乗船した人は乗船時に滞船希望を伝え、指定のステッカーをダッシュボードに掲示しておきます。手続きしておかないと翌朝到着後に車の移動が必要になります。
翌朝は、フェリーで朝食を済ませました。クーラーボックスに飲み物など入れて持ち込みました。自動販売機もあります。売店はないので、飲み物や食べ物は乗船前に購入しておいた方がいいです。フェリー内にレストランがありますが、私たちは、乗船前に購入していたものを、空いているテーブルで食べました。有料ですが、レストランで朝食も食べられます(和食のみ予約が必要でした)。
車に乗り込み、フェリーを降りて、しまなみ海道に向かいます。
しまなみ海道を渡って、広島県尾道に到着。
オレンジフェリー(片道)でかかったお金
オレンジフェリー(片道)にかかったお金は、トータルで¥39110でした(時期によって料金は変動します)。学割を使われる方は、学生証を忘れずお持ちくださいね!
- 大人1人 ¥8350(燃料調整金¥750含む)
- 中学生(学割あり)¥6680
- 小学生 ¥4180
- 乗用車5m未満 ¥19900(燃料調整金¥1500、運転手1名分含む)
広島県尾道−千光寺と尾道ラーメン
千光寺(せんこうじ)
ここで行きたかったのが、千光寺(せんこうじ)です。
千光寺とは、広島県尾道市の千光寺公園内にある真言宗系の寺院です。標高140m、尾道を一望する大宝山の中腹にあります。観光地としても人気があり、有名です。
千光寺は山の上にあり、歩いて登る事も出来ますが、ロープーウェイを使って登り、帰りは歩いて坂道を散策しながら下ってくる方がおすすめです。
尾道らしい坂道の風景を楽しむ事ができます。坂道が多く、道も細くて入り組んでいて、まるで迷路のようです。猫に会えるらしいとの情報もあったので、探しながら歩いていると、何匹か猫にも出会いました。のんびりしていて、お昼寝していたり、マイペースで可愛かったです。
坂道を降りてきて、少し早めにお昼ご飯へ向かうことにしました。
尾道(おのみち)ラーメン
尾道といえば、尾道ラーメン。
尾道ラーメン「壱番館」と言うお店に行きました。
10時半頃にお店の前に到着しましたが、すでに数組並んで待っているお客さんがいました。
30分程並んで私たちも店内に。人気No.1の「角煮ラーメン」を注文しました。
角煮・味付け玉子・もやしやわかめなどがのっていて、1人前1050円。とっても美味しかったです。
しまなみ海道
尾道を後にして、再びしまなみ海道を渡りながら、各島に寄り道し、愛媛県に戻ります。
しまなみ海道で、まず訪れたのは生口島(いくちじま)。
「瀬戸田サンセットビーチ」へ。周辺には「島ごと美術館」と呼ばれる野外アートが点在しています。
黄色のオブジェもその1つです。
それから、地元の果実を使ったジェラートが食べられるという「しまなみドルチェ」へ。
こちらでは、綺麗な海を眺めながらジェラートをいただくことが出来ます。
ジェラートを食べた後に向かうのは、「道の駅 多々羅(たたら)しまなみ公園」です。
多々羅大橋のたもとにある道の駅です。レストランや、特産品コーナー、柑橘や野菜が並ぶ産直市などを併設しています。
多々羅大橋を望むビューポイントなので、是非、橋をバックにして記念写真を撮られる事をおすすめします。
休暇村瀬戸内東予
この日宿泊するのは、「休暇村瀬戸内東予」です。
ホテル自体は新しくありませんが、お部屋は改装され、きちんと清掃もされていて、清潔感のある落ち着いた雰囲気のホテルです。和室が好きなので、和室の部屋を選びました。
温泉や露天風呂があるのも魅力です。
夕食は、ビュッフェスタイルにしました。お刺身や握り寿司、オープンキッチンで焼くステーキ、地元の郷土料理など、様々なお料理を味わうことが出来ます。
夕食を食べてお部屋に戻って来ると、お布団が敷かれているという事にいつも幸せを感じます。
チェックインしてから温泉に入りましたが、寝る前にもう一度温泉に入り、就寝です。